ワードバスケット

ワードバスケット
作者 Toshio Kobayashi

プレイ時間

15~
人数 2~8

ざっくりルール

日本人にいちばん馴染みがある「しりとり」をテーマにしたボードゲーム。
配られた手札から単語を考えて箱に投げ入れる。先に、手札のカードをなくしたプレイヤーの勝利となる。

ワードカードには、ひらがな1文字だけが書かれているカードと特殊なカードがある。これをよく混ぜて1人に5枚配る。

ひらがなカード
ひらがな1文字だけが書かれたカード
特殊カード
特殊なカード達。大体イメージはつくだろうか。

箱を真ん中に用意し、残りのカードを山札にしたら準備完了。山札から1枚を表向けて箱の中に入れたらゲームスタート。

箱の文字からはじまって、手札の文字で終わる3文字以上の単語を思い浮かべたらそれを言いながら箱の中に投げ入れる。このゲームに順番はなく思いついたらどんどん投げ入れていく。

準備
準備完了。
手札
配られた手札。
ゲームスタート
箱に「む」が投げ入れられたと同時にゲームが始まる。「む」から始まる言葉を考えよう。
むらさき
「むらさき!」といって手札の「き」のカードを投げ入れた。次は「き」から始まる言葉を考えるぞ。
キンシャサ
「キンシャサ!」と言いながら投げ入れた。「パンデミック」の知識がある人には伝わる。

基本は誰でも知ってる単語を使ったほうがいいぞ。自分だけが知っている単語をドヤ顔で使っても周りはポカーンだ!

タコ
タコ
特殊カード
「7+」のカードは7文字以上の言葉だったらなんでも良い。
「サウジアラビア!」と宣言された。
は行カード
「行カード」は、その行のどれで終わってもOKだ。「ヨーロッパ」と宣言。

濁点や半濁点もOK!もちろん「ん」で終わってしまうのはNGだ!

タコ
タコ
リーチ
最後の1枚になったらリーチだ。ラストは4文字以上の言葉でないといけない。

どうしても手札のカードで言葉が思いつかないときは、リセットをして手札を入れ替えることができる。ただし、リセットは元々持っていたカードの枚数+1枚を引くことになる。

リセット
リセットをして、1枚から2枚に増えた。果たして上がることはできるのか。

雑感

子どもから大人まで誰でもできるゲームの代表作。しりとりにゲーム性を加えてより面白くした。

昔、学童でたまにこのゲームを遊んだのを思い出す。3文字は難しいので2文字とかラストの4文字以上縛りもなしにして遊んでいた気がする。
意外とこのゲームわいわいするというより、考えていることの方が長いので黙っている時間の方が長い。ポンポンと言葉が思い浮かぶ人なら楽しいゲームかもしれない。また、子どもの時からやっていたら語彙力がつくかも?
ワードバスケットジュニアもおすすめだ。

ワードに強い人ってかっこいいよね!

タコ
タコ