スカル

スカル
作者 Hervé Marly
人数 3~6
プレイ時間 約30分

ルール

はったりをかますゲームの金字塔。自分以外が全員脱落するか、チャレンジを2回成功させれば勝ち。

ドクロのコースターと花が描かれている同色のコースターを受け取り、コースターの受け皿をセットしてゲームスタート。

コースターのセット
好きなコースターのセットを選ぶ。
コースターの中身
コースターは花3枚とドクロが1枚書かれている。

コースターを受けとったら好きな1枚を手札から選びコースター受けにセットする。
スタートプレイヤーは2つの選択肢から1つを選ぶ。

数を宣言するか、もう一枚コースターを重ねるかのどちらかだ。

最初のセット
4人プレイ。各自コースターを1枚裏向きにセットした。

数の宣言とは、「伏せられたコースターの内、ドクロを引かずに、〇〇枚花をめくります」という宣言のことだ。
数字が宣言されたら時計周りで、その数字を吊り上げるかパスをするかのどちらか。
自分以外の全員がパスをしたら、実際に宣言した数字分コースターをめくっていく。
この時、自分のコースターから必ずめくらなくてはいけないところがこのゲームの肝になる。

チャレンジ成功
「3」と宣言し、他の全員がパスしたので実際に3枚めくることに。花を実際に3枚めくったのでチャレンジ成功。

チャレンジが成功した場合、自分のコースター受けをひっくり返しておく。このチャレンジをゲーム中2回成功させればそのプレイヤーの勝利だ。

コースター受けがひっくり返った状態。
チャレンジが成功したので、コースター受けをひっくり返す。
裏面が黒なのでだれが、リーチかわかりやすい。

万が一、ドクロをめくってしまった場合、自分のコースターをランダムに1枚失うことになる。

ドクロをめくった
赤のプレイヤーからドクロをめくってしまった!
残り3枚
ランダムに1枚失った結果、全て花のコースターに、、、。この先ドクロなしで戦わなくてはならない。

コースターが0になってしまったプレイヤーはそのゲームから脱落してしまう。

2つめの選択肢は、コースターを1枚上に重ねる。コースターを重ねると次の人の番になり、次の人はまた2つの選択肢から選んでいく。

コースターを重ねる
自分の番でコースターを1枚上に重ねた。まだ、数字は宣言せずに様子を見ることにしたのだ。
ドクロをめくってしまった
赤のプレイヤーの「4」の宣言が通り、実際に4枚めくることに。ただ、赤プレイヤーは自分でドクロを伏せていたので自爆してしまった。

雑感

めちゃくちゃ面白いブラフ&ハッタリゲーム。これを初めてやったときはこんな手軽で面白いゲームがあるのかと感動したほどだ。

自分のタイルからめくらなくてはならないのところが肝で、他の人にドクロをめくってもらおうと自分で伏せていると、自分の宣言が通ってしまい自爆してしまうことも。

仲間内で特に男同士でやる時はまずはずさないゲームだ。個人的推奨人数は5〜6人。

ちなみに旧版である「髑髏と薔薇」のデザインの方が好き。背景にマフィアのプライドをかけた戦いとか貴族の戦いとかテーマが色々あるのもこのゲームの面白さを深める。
ぜひ、一度はやってもらいたい。

前の記事

ブロックス

次の記事

ボブジテン