SCOUT!

scout!
作者ワンモアゲーム!
プレイ時間20分〜
人数3〜5

ざっくりルール

どんなゲーム?
大富豪みたいにカードを出し合っていくゲーム。手札がなくなれば勝利となるが、手札の順番は並び変えることができない。相手の場札を「スカウト」して自分の手札に加えて勝利を狙おう!

中央に得点チップと、人数によって規定枚数の手札を配ったら準備完了。

カードは上下に数字が書かれており、どっち側を使うかは配られた段階で決める。
また並び順を入れ替えることはできないので注意だ。

得点チップ
得点チップ。これを多く持ってたプレイヤーの勝利となる。
カードの上下に数字が書かれている。
上下に数字が書かれているカード、これを人数によって決められた枚数配る。
配られたカード
手札のカード。こっち側の数字で使うかひっくり返した数字で使うかはこのタイミングで選択しよう。

適当に順番を決めたらスタートプレイヤーから順に手札のカードを出していくか後述するスカウトアクションのどちらかを選択しよう。
カードを出す場合大富豪みたいに、1枚だしても2枚だしてもいいが、複数枚出す場合は連番、もしくは同じ数で出さなければならない。

連番や同じ数は手札の中で元々隣合っていないと出せないとこに注意だ。何回も言うようだが手札の並び順を変えることはできないぞ。

手札が並べ替えられない大富豪を思い浮かべてみたらいいかも!

タコ
タコ

カードを出したら、次のプレイヤーはその数字より高い数字、もしくは前のカードの枚数を超えるカードを出さなくてはいけない。

手前の6に勝利したプレイヤー
手前のプレイヤーが「6」を出したので、次のプレイヤーは「6」より高い「10」を出した。

前のカードを超えるカードを出すことができたら、前の人のカードを裏向きにして、自分の得点としよう。

得点
裏向きのカード1枚1点だ。
イカ
イカ

より強いカードを出したら、前のカードはすぐ得点になるんだね!
ってか大富豪っぽイカな?

イメージしてもらいやすいじゃん!

タコ
タコ
10には手前の2枚で勝利
1枚の「10」より、2枚の「3」「4」の方が強いぞ!
カードの強さ早見表
カードの強さ早見表。基本的に枚数が多い方が強い。
わからなくなったらこれを見れば大丈夫。
イカ
イカ

複数枚出すのって条件があるし、手札の並び順が変えられないから結構配られたカードの運で決まらなイカ?

もちろん運もあるけど、この後説明する「スカウト」アクションを行うと変わってくるぞ!

タコ
タコ

例えば、場に3枚の連番カードがあったら、そのカードより強いカードもしくは、4枚のカードを出さなくてはいけない。でも、そんなカードは手札から出すことができない。そこで、このゲームのタイトルでもある「スカウト」アクションがある。

「スカウト」アクションを行うと、場に出ているカードを1枚奪って自分の手札に好きな順番・向きでいれることができる。

イカ
イカ

なるほど、好きな順番・向きでいれることで自分の手札を強くするんだね!

ただし、スカウトされた人には得点が1点入るからスカウトばっかりするのも考えものだ!

タコ
タコ
3枚の連番
「7・8・9」の連番はなかなか強い、、、
そこで「スカウト」をしよう!
スカウトアクション
「9」を奪って、、
自分の手札に差し込む
自分の手札に差し込んで、「9・9」を作成だ。

この「スカウト」アクションがゲームの醍醐味だ!

タコ
タコ
スカウト+タイル
ちなみにこのタイルを使うとスカウトした直後にカードを出すことができるぞ。
1人1枚持っているので使い所を見極めよう!

誰かがカードを全部出し切ったり、スカウトした結果カードがその場になくなってしまったらラウンド終了。手札に残っているカードは全部マイナス点だ。

「スカウト」して、手札を強くしても誰かがカードを全部出し切ったら、手札のカードはマイナス点になるから気をつけよう。

タコ
タコ

雑感

2019年のゲームマーケットで話題になったゲームだ。
確か、歌手の小沢健二さんがツイートして少しバズったはず。

評判に違わず、デザインも良いしゲームも面白い。何より、「スカウト」アクションがよく出来ていてタイトルがそのままゲームを表しているとめっちゃ良いゲームだ!
この手のゲームはお酒飲みながらやりたくなるな〜。

タイトルがそのまんまそのゲームを表してる感じがあるのがすごいな〜

タコ
タコ