ラミィキューブ

作者 | Ephraim Hertzano |
プレイ時間 | 40分~ |
人数 | 2~4 |
ざっくりルール
どんなゲーム?
配られた数字タイルを決められたルールに沿って出していくゲーム。先に全ての手札をなくしたら、勝利となる。考えれば考えるほど悩ましく、国際大会では持ち時間1人1分の制限がある。
1980年にドイツ年間ゲーム大賞に輝いたクラシックゲーム。
1~13の数字が書かれたタイルを全部ひっくり返して裏向きの山札にする。そこから14枚をとって自分の手札にする。

麻雀に近いイメージ。

自分の番では、手札からランもしくはグループを場に出していく。

イカ
ランとグループって?
ランは3枚以上で構成される同色の数字のつながりで、グループは、同じ数字の違う色の固まりのことだ!

タコ


自分の1番最初の番だけは、ランとグループの組み合わせで数字の合計が30を超えるように出さなければならない。出せない場合は山札から1枚引いて、次の人の番になる。


30以上を出したプレイヤーは次の手番から、タイル1枚だけを場にあるタイルにくっつけるなどのアレンジもすることができる。
このゲームの1番の醍醐味がアレンジだ!
自分のタイルと、場にあるタイルを組み合わせて、ランとセットを作ることができるぞ!
ただし、場に余りのタイルを作らないことが条件だ!

タコ






雑感
シンプルなルールながらもとても頭を使うゲーム。
学童で働いていたときにもこのゲームはあったが、低学年の子どもにこのゲームは厳しかった。高学年からがスタートかな?
考えて考えてアレンジができた時はドーパミンが放出される感覚がある。
制限時間をなしにしてしまうと永遠に考えてしまうので、ある程度時間をつけた方が公平性があるかもしれない。
クラシックなゲームだが、とても面白い。いつかは極めたいゲームの1つ。
アレンジの面白さがわかってきたらきっとハマるぞ!

タコ