ワンナイト人狼

ワンナイト人狼
作者 Akihisa Okui
人数 2~7
プレイ時間 20分~
個人的推奨人数 5~

ざっくりルール

人狼ゲームを少人数かつ1日で決着がつくようにしたゲーム。
人狼ゲームとは簡単に言うと、人々の村に紛れ込んだ狼を見つけ出すゲーム。人狼チームとそれ以外のチームに別れて戦うチーム戦ゲーム。「人狼」というジャンルが確立されており熱狂的なファンを生み出している。

配れたカードによってプレイヤーの目的が変わる。狼マークの人狼カードが配られた人は、自分が人狼とばれないように制限時間まで振る舞うことが目的。
人間マークのカードが配られた人は制限時間以内に人狼を見つけることが目的だ。

カードの枚数は、人数+2枚のカード。人数に合わせて、役職カードの配分が決まる。
基本的には、人狼2+占い師+怪盗+村人という構成だ。

役職カード
カード一覧。占い師と怪盗は特殊能力がある。

1人1枚カードを配り自分の役職を確認し、真ん中に2枚のカードを伏せたら、全員目を伏せてもらったらゲームマスターがアナウンスを始める。

セットアップ
4人用のセットアップ。自分の配られたカードは他の人に見せたらダメ。


呼ぶ順番は占い師→人狼→怪盗の順番。それぞれ、自分の役職を呼ばれたらやることがある。

占い師
占い師は全員が目を閉じている間、真ん中の2枚か、誰かの1枚を確認することができる。
真ん中の2枚
真ん中の2枚を確認したら、「狼」と「村人」だった。この村には1人の狼が紛れ込んでいることが占い師にはわかった。

人狼はGMに呼ばれたら、起きて仲間がいるか確認する。

自分1人だけが人狼だった時の心細さったらないぞ!

タコ
タコ

個人的に1番面白いのが怪盗。怪盗は呼ばれたら、自分のカードと誰かのカードを交換する。
交換したカードが自分の正体になるので、人狼を引いたら自分は人狼の役割を演じよう。

怪盗カード
誰かとカードを交換することができる怪盗カード。カードを交換しなくても良いがした方が面白いと思う。
怪盗カードの効果説明1
怪盗が呼ばれ。右上のプレイヤーと交換しようとした。
怪盗カードの効果説明2
交換して人狼になったので、以降は怪盗のフリしながら人狼を演じよう。

自分は人狼だと思ってたけど、怪盗で交換されていたなんていうパターンはわりと多いぞ!

タコ
タコ

アナウンスが終わったら、全員目を開けて人狼を探す会議を始める。会議が終わったら、最後に誰が人狼だったかを一斉に指を差して決める。この時最多票を集めてしまったプレイヤーは村から追放される。

追放されたプレイヤーの正体が「狼」だったら人間チームの勝ち。「人間」だったら狼チームの勝利となる。

雑感

おそらくカタンと同時くらいに始めた初期に出会ったボードゲームの1つ。
友達にニコニコ動画で実況していた動画を紹介してもらい、友達とやった思い出のあるゲーム。

ニコニコverは、リンクから。当時ワクワクして見ていた。

人狼ゲームのような嘘をつくゲームは個人的にとても苦手ですぐ正体がバレてしまうのであまりやらないが、たまにやりたくなるゲームの1つ。また、ボードゲームを知らない友達と一緒にやると受けがよい。

狂気verなど、様々な派生バージョンが出ているので基本にあきたらそっちもおすすめ。
制限時間は3分くらいでやるのがちょうどよいかもしれない。

人数4人でやると、同時処刑という戦略があるので個人的には5人からがオススメ!

いつか人狼側でスカッと勝ちたいな〜!

タコ
タコ