ノヴァルナ -Nova Luna-

作者 | Uwe Rosenberg・Corné van Moorsel |
プレイ人数 | 1~4 |
プレイ時間 | 30~ |
どんなゲーム?
1言で表すとパズルチックなゲームだ!タイルをうまく配置して、自分の手持ちのコマを相手より先に置ききろう!
2020年のドイツ年間ボードゲーム大賞にノミネートされたゲームだ!


パッケージがシュール!
ざっくりルール
写真のよう準備を行ったら、好きな色のコマ1色を全て受け取る。適当な方法でスタートプレイヤーを決めたら、ゲームスタートだ。


タイルは4色。

このゲームは時計回りで順番が進んでいくのではなく、ボードに置いてある自分のコマが常に後ろのプレイヤーがゲームを進めていく。自分の番では、月コマから時計回りで3つ先までのタイルをゲットすることができる。



タイルをゲットしたら、そのタイルに書かれている数字の数だけボード上の自分のコマを進める。


ボードゲームに詳しい人なら、この時点でピンとくるかもしれないね!


どういうこと?
このゲームは「パッチワーク」というボードゲームのシステムを使ってるんだ!なにぶん作者が関わってるゲームだからね!


なんかそんなゲームあったな〜
コマを進めたら次のプレイヤーが、またタイルを獲得する。

どうやったら、自分のコマをタイルに配置することができるの?
タイルに書かれている「タスク」の条件を達成するとそこにコマを置くことができるぞ!

タイルには「タスク」と呼ばれるものがいくつか書かれておりそれを達成することでコマを置くことができる。
タスクはそのタイルに隣接して、条件に示された色のタイルを置くことで達成ができる。

今、青いタイルには赤のタイルと緑色のタイルが置かれているのでタスク1つ達成となる。




なんかうまくやれば一気にコマを置けそうだね!
そうだね!そこがこのゲームの面白いところだ!パズル的な要素を含んでいるぞ!


自分のコマを誰よりも先にタスクに置き切ったらそのプレイヤーの勝利だ。


雑感
パッチワーク4人バージョンといった感じのゲーム。多人数でやってもあまり他人と干渉することはなく、ソロプレイ感が強い。自分の頭でうまくタイルを配置してコマを一気に置けると気持ちがよい。自分は苦手なタイプのゲームだが、ソロ感が好きな人は向いているゲームだと思う。ルールは複雑ではないので、初心者の人でも大丈夫だ。
ドミニオンや宝石の煌めきなどのソロ感が好きであれば向いているかも!
