ゲシェンク

ゲシェンク
作者Thorsten Gimmler
人数3~7
プレイ時間20分~
個人的推奨人数5~

ざっくりルール

どんなゲーム?
場にでてくる数字カードを受け取るか受け取らないが悩ましいカード押しつけ合いゲーム。
山札がなくなった時に持っている数字カードがマイナス点。持っているチップが1つ1点になる。

数字カードは3~33まであり、この中から9枚をランダムで抜き取る。
赤いチップを規定人数によって、配ったら準備完了。

数字カード
数字カード一覧。
赤いチップ
赤いチップの使い方がこのゲームのカギだ。

スタートプレイヤーが、山札から1枚数字カードをめくりその数字カードを受け取るか受け取らないかを選択する。
受け取った場合、その数字がそのままマイナス点。受けとらない場合自分の持っている赤いチップを1枚その数字の上に載せる。載った数字カードはそのまま時計周りで次のプレイヤーにいき、また受け取るか受け取らないかを選択する。持っているチップがなくなった場合は強制的に数字カードを引き取らなければならない。

山札から数字をめくる
21を受け取るか、受け取らずに赤いチップを載っけるか悩みどころ。
乗っけずに、回した。
21点マイナスはデカイので、チップを1個載っけて様子をみる。
1週回ってきた
1週回ってきた。これは実質17点。
引き取った
チップが6個載ったところで、引き取った。
イカ
イカ

持っているチップって公開しとくの?

持っているチップは非公開だ!
説明のために今回は公開しているよ!

タコ
タコ
8の数字カード
8点は大したことないので引き取る人も多そうだ。

また、受け取ったカードが連番になった場合、持っている数字の低い方だけをマイナス点に数える。

連番の数字カード
この場合は連番になっているので、11点だけがマイナス点だ。
31点
31点は誰も受け取りたくないだろう。
カンチャン待ち
あえて、間の数字を待って失点を防ぐこともできるかもしれない。
麻雀のカンチャン待ちと一緒だ。

雑感

ボードゲーム始めたてのころに最初に教えてもらったゲーム。シンプルながらも、受け取るか受け取らないかのジレンマが楽しめる良いゲーム。
ランダムに9枚抜かれているので、狙い通りに連番を作れるか考えるのも面白いところ。
数字カードを受け取りたくないためにチップを使いすぎると最終的に高い数字を引き取らなければいけないこともあるのでチップの使い方は要注意!

個人的推奨人数は5から。大人数でやる方がオススメだ。

タイトルの「ゲシェンク」はプレゼントという意味で
皮肉が聞いているぞ!

タコ
タコ

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