インサイダーゲーム

作者 | team Insiderrrr |
人数 | 4~8 |
プレイ時間 | 15分〜 |
ルール
「インサイダー取引」という実際にある犯罪をうまくワードゲームに落とし込んだ作品。
※インサイダー取引とは、事前に自社や取引先会社の情報を知っている上で株の売買を行うこと。事前に情報がわかっているので簡単に儲けられる。
マスター・庶民チームとインサイダーに別れて戦う。制限時間内にお題を当てることが目的。インサイダーはお題の答えをあらかじめ知っており、自分がインサイダーだとバレずに全員を正解に導いてく。
人数に合わせて、マスタータイルとインサイダータイルと庶民タイルを用意し、裏向きにして1人
1枚配る。マスターだけが、自分の役割タイルを表にして進行していく。

マスターは全員に目をつぶってもらい、自分だけがお題を確認する。自分だけがお題を確認したら、続けてインサイダータイルを引いた人に目を開けてもらい今回のお題を確認してもらう。

マスターとインサイダーがお題を知っている状態で砂時計をひっくり返す。マスターに対して「はい」か「いいえ」で答えられる質問をして、正解まで導いていく。
例えば、「それはモノですか?」「それは食べられますか?」「今日見ましたか?」などの質問がある。インサイダーは事前にお題を知っているので、ついつい鋭い質問をしてしまうがその結果自分がインサイダーだとバレると負けてしまうので注意が必要だ。
雑感
ルールは単純だが、自分がインサイダーの時にかなりのドキドキを味わえるゲーム。
個人的に、自分がインサイダーだと必ずといっていいほど正体がバレてしまうので苦手なジャンルにはなるが短時間でリプレイ性もあるよきゲームだ。うまい人はとことん上手いので、見習いたい。
プレイ人数が4人だとインサイダーがバレる率が高いので5人くらいで遊ぶのがちょうどよいかなと思う。箱もお洒落なのでぜひ一度やってほしい。