ハイソサエティ -High Society-

作者 | ライナー クニツィア/Reiner Knizia |
プレイ人数 | 3~5 |
プレイ時間 | 40分~ |
どんなゲーム?
プレイヤーは全員大富豪となって、車や飛行機などのステータスを競りで落としていく。
最もお金を使いすぎずに、ステータスを集めていく競りゲームだ。
大富豪になって競りを楽しむゲームだ!


大富豪になりたい!
ざっくりルール
好きな色のカード1色を全て手にとり、中央にステータスカードを置いたら準備完了だ。
手札のカードは全てお金になっており、そのお金を使ってステータスカードを競り落としていく。
ステータスカードには数字が書かれており、ゲーム終了時にその点数が一番高いプレイヤーの勝ちだ。


ちなみに、お金の桁はビリオン!つまり、10億円だ!



金持ちの道楽か!
ステータスタイルから1枚めくったらスタートプレイヤーからそれに競り値をつけていく。
競り値をつけたら、時計回りでその値段を超えるように値をつけていく、もしくはパスするかだ。
全員がパスを選択したら、1番高く値をつけた人はそのお金カードを捨てる。それ以外の人は、お金を手札に回収できる。

ちなみに2週目の競り値をつける時に、すでに出してある自分のお金を手札に戻して新しく競り値をつけることは禁止だ!今あるお金に付け足して新しく競り値をつけよう!


お金持ちは、一旦出したお金を手元に戻すようなマネはしないってことか!


ステータスタイルには外枠が赤色で囲まれたタイルがいくつかある。これらのタイルはゲームを左右していくことになる。


また、ステータスタイルの中にはマイナスの数字が書かれたカードなど、嫌なカードがいくつかある。
この場合の競りは、カードを受け取らない権利を競ることになる。

ということはパスした人以外はお金を支払うことになるのかな?
その通りだ!パスすればお金を払わなくて済むけど、マイナスタイルも受け取るからそこの判断が難しいぞ!





ゲームは赤枠タイルが4枚出てきた瞬間に終了で、即得点計算に移る。
ゲームがいつ終わるか分からないハラハラ感があるぞ!

ゲームが終わったら、まず全プレイヤーの中でもっともお金が少ないプレイヤーはゲームから脱落する。
お金が最も少ないプレイヤーはこの瞬間にお金持ちの仲間から外されるんだ、、


厳しい世界!ライアーゲームみたい!
脱落者が決定したら、残っているプレイヤーの中で最も点数が高いプレイヤーが勝利となる。


雑感
ルールはシンプルなのに、悩ましい。さすがクニツィアというゲーム。
短時間で終わると思ったら意外とみんな考え込むので1時間くらいになることも。(人数多ければ)
お金を使いすぎると負けてしまうというところがまた悩ましくさせる。
テーマにも合っていて素晴らしい。競りゲームが好きならぜひ遊んで欲しい1品だ。
ゲームがいつ終わるか分からないところも魅力的だね!
