ガイスター

ガイスター

2人用ボードゲーム 作者 Alex Randolph 20分〜

ルール

オバケのコマを使った2人用心理戦ゲーム。

オバケには裏側のボタンが青いオバケと赤いオバケの2種類。お互いにそれぞれ4つずつ持ってゲームスタートだ。

青色のオバケと赤色のオバケ
裏側のボタンが青いオバケと赤いオバケ。
手持ちのオバケ
赤4つ青4つの合計8つ受け取る。

コマを受け取ったら、後ろのボタンを相手に見せない様に配置する。

初期配置
手前の2×4の8マスからずれなければ、赤と青のオバケは好きに配置してOK。

ゲームの勝ち方は

・相手の青いオバケを4つゲットする。

・相手に自分の赤いオバケを4つ全部ゲットさせる。

・相手のゴールから青いオバケを逃す。

の3つである。

自分の番になったら、自分のオバケを1つ選んで上下左右好きな方向に1マス移動させる。移動する方向に相手のオバケがいる場合をそのコマをゲットして進むことになる。将棋とかチェスをやったことがある人ならば、なんとなくイメージがつきやすいかもしれない。

向かい合ったオバケ
手前の青いオバケが前に進む場合、相手のコマをゲットして進む。

ゲットしたコマのボタンが何色かで、勝負が決まっていく。

赤色のオバケをゲット
赤色のオバケをとってしまった、、、。後3つ赤いボタンのオバケをゲットしてしまうと負け。

3つめの勝利条件である相手のゴールとは、ボードの左右に書いてある矢印を示す。
そのゴールまで、自分の青いオバケを進ませていって逃すことができれば勝ちだ。

ゴール
青いオバケが、相手のゴールに行った。
青いオバケがゴールから外にでて勝ち
次の自分の番で外に出ることができたら勝ち!

赤いオバケの場合ゴールまでは、進めるが外に出ることはできない。
相手が青いオバケと勘違いしてゲットしてくれればラッキーだ。

赤いオバケがゴールにいった
赤いオバケがゴールにいっても出ることはできないぞ。ただ、相手は青いオバケだと思ってゲットしてくれるかもしれない。

雑感

アレックス・ランドルフによる傑作ゲーム。

最初に2人用でやったゲームはこのゲームだったかもしれない。
心理戦って相手が本気でやってくれないとゲームにならないことが多い気がするが、
このゲームはいつやっても楽しい。後は、オバケのボタンがとれがち。

前に、ガイスターを日本酒に置き換えてやってた方もいるので、そういう楽しみ方もありかもしれない。

名作なので1度は触れてほしい。