クリプティッド

クリプティッド
作者 Hal Duncan, Ruth Veevers
プレイ時間

40分~

人数 2~5
個人的推奨人数 3~4

ざっくりルール

プレイヤーはUMAを見つける学者となり、自分の手がかりをもとにUMAの場所を探っていく。全員の手がかりを集めるとマップ上のある1点だけが浮かび上がる。そこがUMAの生息地となりいち早くみつけたプレイヤーの勝利である。

マップを準備し、決められたモニュメントを配置する。そして、1人1枚手がかり書を受け取る。手がかり書にはUMAの情報が記されているのでそこをチェックしておく。

マップカード
カードを1枚引いてその通りにマップを再現する。
マップを再現
マップを再現、三角形の廃墟や八角柱の巨石も置いておく。
手がかり
カードをひっくり返すと使う手がかり書とその番号が載っているのでそれをチェック。左側はプレイする人数を示している。
手がかり書
3人プレイ想定。好きな手がかり書をもらう。
手がかり書の中身
ずらっと番号が一覧になっているので、該当する番号を見る。
αの17番
今回はαの17番が自分の手がかり。UMAはどうやら「ワシの縄張りから2マス以内」に存在しているようだ。

全ての手がかりの情報は、手がかり書の裏に載っておりプレイヤー全員にそれのどれかが割り当てられている。

全ての手がかり
全ての手がかり。この手がかりの中から他のプレイヤーの手がかりを絞っていこう。

手がかりを確認したら、手元のキューブをボードに配置していく。キューブは自分の手がかりでは絶対にUMAがいない場所。丸いディスクは自分の手がかりではUMAがいる場所に置く。

四角いキューブと丸いディスク
左のキューブは絶対にいない場所。右のディスクはいる場所に置く。どちらも自分の手がかりで判断する。
キューブを置く
これはNG例。自分の手がかりは「ワシの縄張りから2マス以内。」
なのに、絶対にいない場所におく四角いキューブをワシの縄張りから2マス以内に置いてしまっているぞ。

置く場所を間違えると一気に自分の条件が絞られてしまうのでよく注意しておこう!

タコ
タコ

四角いキューブを1人2個置いたらゲームスタート。自分の番では、手元の黒いポーンをどこかのマスに置き誰かに「あなたの手がかりではここにUMAはいますか?」という質問をしていく。

各自が四角いキューブを2つずつ置く。
各プレイヤーが絶対にUMAがいない場所にキューブを2個置いたらゲームスタートだ。

質問されたプレイヤーは、もし自分の条件でUMAがいるのであれば丸いディスク、いないのであれば四角いキューブを置く。もし、四角いキューブが置かれた場合、質問した側も四角いキューブをボード上に新たに置かなければならない。

質問
オレンジのプレイヤーに質問。「ここにUMAはいますか?」
いない
四角いキューブが置かれたのでどうやらいなかったようだ。
進行度
ゲームが進むとキューブやディスクが置かれていき、手がかりを絞りやすくなってくる。

質問をすることで、相手の手がかりを絞っていき自分の手がかりと合わせてUMAを探る。
もし、UMAの場所がわかったプレイヤーは探索アクションを行う。

探索は黒いポーンと自分の丸いディスクをボード上に置く。そして、探索したプレイヤーから時計回りに、そのマスにUMAがいるかいないか判定していく。もし、全員のディスクが置かれたら探索したプレイヤーの勝利となる。

探索アクション
探索を行った。果たしてここにUMAはいるのだろうか?
見事UMAを発見した
全ての丸いディスクが乗ったので探索したプレイヤーの勝利。見事UMAを見つけることができた。
上級ルール
ゲームに慣れてきたら、上級編を加えてみよう。手がかりの範囲が広くなるのでどこにいるかがより難しくなるぞ。

雑感

めちゃくちゃ面白い!けど、理解するのがとても難しいゲーム。最初にやったときは意味不明すぎたが、ゲームに慣れてきて感覚が掴めると面白くなってくる。このゲームを1発で理解できる人はかなり頭が良いと思う。人数が増えると全員の手がかりを集める数が増えより難しくなる。盤上だけで頭を整理できればよいが、なかなか難しい。
論理的思考ゲームが好きな人であればまずハマるだろう。

個人的にかなり好み!慣れたら面白くなってくるぞ!

タコ
タコ

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