チャオチャオ

チャオチャオ
作者 Alex Randolph
プレイ時間

15分~

人数 2~4

ざっくりルール

嘘を織り交ぜて、自分のコマを進めていくゲーム。誰かが自分のコマ3つをゴールさせたら終了。
ゴール地点の下に書いてある数字が点数。合計して最も高いプレイヤーの勝利。

ボードを用意して、好きな1色を選んでコマを全て受け取る。1つだけ、橋のスタート地点に置いたら準備完了。

コマ全て
好きな1色を選んで受け取る。
セットアップ
コマを橋のスタート地点に置いたら、準備完了。

自分の番では、サイコロを筒の中で振って出た目を宣言。だれからも、その宣言に異論がなければその宣言分コマを動かす。

サイコロは1~4の目と×2つでできている。筒の中でサイコロを振って×がでた場合は嘘をつかなければならない。

筒とサイコロ
筒とサイコロ。
バツの目のサイコロ
バツが書かれたら嘘をつかないといけない。

誰かが数字を宣言した時、もしその宣言が怪しいと思う場合はチャレンジをすることができる。チャレンジしたプレイヤーは筒の中身をこっそり見してもらう。

もし、宣言が間違っていた場合は数字を宣言したプレイヤーのコマは橋から落とされる。チャレンジしたプレイヤーが間違っていた場合はそのプレイヤーのコマが橋から落とされる。どちらにしろ、コマ1つを賭けることになる。

筒の中で「2」
筒の中で「2」の目が出た。
2マス進む。
誰からもチャレンジされなかったので2マス進めた。
バツの目
黄色のプレイヤーの番。×がでてしまった。「3」と宣言したがどうか。
宣言失敗
他のプレイヤーからチャレンジされて、無残にもコマは橋から落とされてしまった。

橋からコマを落とすときは、「チャオチャオ~」と言いながら落とすと盛り上がるぞ!

タコ
タコ

橋からコマを落とされたプレイヤーは新しいコマを橋のスタート地点に置いてリスタートだ。
もし、自分のコマが全て橋の下に落とされてしまった場合は脱落してしまう。

誰かが、3つゴールさせた時点でゲーム終了。その下に書かれている数字を合計して最も高いプレイヤーの勝利となる。

ゲーム進行例
ゲーム終了時の図。橋の下にはたくさんコマが落とされている。
コマの下の数字の点数
後からゴールする方が点数は高い。

雑感

「チャオチャオ〜」と言うのが熱いゲーム。友達とやるとチャオチャオの煽り合いになって非常に盛り上がる。ゴールするより、チャレンジしまくってコマがなくなっていく率の方が高い。

作者のアレックス・ランドルフはルールはシンプルだけど、盛り上がるといったゲームを作るのが本当にうまいなと思いここ最近、自分の中で再び尊敬した。

サイコロ・コマ・立体ボードとボードゲームの要素をたくさん取り入れながらサクサクできる。箱もそこまで大きくなく、簡単めのゲームが好きならかなりおすすめのゲームだ。

そういえば、チャオチャオってどういう意味なのかな?

タコ
タコ