ニムト

ニムト
作者 Wolfgang Kramer
人数 2~10
プレイ時間 20分~
個人的推奨人数 5~6

ざっくりルール

7並べ感覚でできるお手軽カードゲーム。最もマイナス点が多い人の負け。

1人10枚カードを配り、山札から4枚を表向きにめくって並べたら準備完了。

カードは1人10枚
数字カードが10枚配られた。数は1~104まで1枚ずつある。
山札から4枚めくる
山札から4枚めくって数字が低いカードから高いカードになるように並べる。

カードが配られたら、そのうち1枚を手札から選び伏せて場に出す。全員が出したら、一斉にめくってそれを数字が低いカードから場の列に加えていく。

列には、数字が近くなるようにかつ右側に出していく。

表向けられたカード
カードが表向けられたので、数字が低いカードから順番に列に加える。
この場合だと、「47」「51」「68」「96」の順番。
カードを加える
「47」は、35が1番近いのでその隣に、「51」は47の隣に。

カードを配置し終わったら、また1枚手札からカードを選び伏せて場に出す。

重要なのは、1つの横列にはカードは6枚までしか置くことはできないということ。

もし、6枚を超えて出すことになったらその横列のカードを全て引き取らなければならない。

引き取ったカードの中央に書かれている牛のマークの数1つにつきマイナス1点だ。

リーチ
カードが満杯になってきた。そろそろ誰かが引き取らなければならなくなりそう。
98のカードを出した。
「98」のカードが出された。が、どうやらこれは「81」の隣に置かなければならなそうだ。
「81」の隣に「98」
横列が6枚になってしまったのでその列を引き取らなければならない!
「98」が新しく、列の始めになる。
新たに「98」がそのよこ列の先頭に。
受け取った中央の牛マークがマイナス点
中央の牛のマークの数がマイナス点。今はマイナス6点だ。

もし横列のカードの先頭より低い数字カードを出した場合は、どこかの列を引き取らなければならない。

23のカード
「23」を出した。
置ける列がないので、どこかを引き取る
「23」を置ける場所がないので、どこかの列を引き取る。
新しくカードが置き換わる
引き取った列の新たな先頭のカードとなる。

わざと数字の低いカードをだして、マイナス点が低い横列をもらうという戦略もある!

タコ
タコ

雑感

ボードゲームをやり始めのころに友達が買って遊んだゲーム。

確かその時は4人プレイだったので、可もなく不可もなくといった印象だったが、このゲームは大人数でやってこそ盛り上がるといったゲームになると思う。ただ、ボードゲーム初心者の方にはルールがわかりやすいし、トランプの七並べに似た感じなので受けもよいと思う。

基礎ルールだけではなく、より戦略的に遊ぶためのルールもあるのもおすすめだ。

10人まで遊べるのでどこでも活躍できるぞ!

タコ
タコ